●「遭遇、カオスにて---伝統・現代・日本・西洋 」
いつの過去も、かつては未来だった ---- さまざまな人びとが、同じ意味の言葉を遺しています。人は当たり前のように過去を忘れ、未来を想像しつつ、否応なく現在(いま)に囚われて生きている ---- つまり不可逆的な時間の流れと、時間の中で人が生を刻んでゆくことと、その連続性に思いをはせた言葉なのでしょうか?
洋の東西、時代を越えて、世界有数の当館の現代美術コレクションと「厨子入木造大黒天立像本体」(重文)、「鉄佛餉鉢」(重文)、「九品曼荼羅」、速水御舟「春田慈雨(桃林三題のうち)」などの作品が遭遇する、混沌(カオス)とした空間を観客の皆様に体験していただきたいと思います。
<主な出品作品>
マーク・ロスコ「No.7」1960年
フランク・ステラ「カトー・マノール」1962年
森村泰昌「美術史の娘『王女A』『王女B』」1989年
中西夏之「山頂の石蹴りNo.4」1970年
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